それはまあいいとして、だんだん日が短くなってきて、作業時間が少なくなってきたことが気になります。
夏の朝から晩まで作業できる感じではないので、夜に使えるライトを入手。
明かりをつけないと、暗い。
とにかくくらい。
気分が落ち込む。
北欧の人が冬に鬱になりやすいというのは本当ですw
そして、明かりをつけて作業はできても、そのほかのところは真っ暗。
全体が明るくないということの不便さたるや、この上なし。
そして、なにより
「寒い!」
まだ寒さも序の口なのですが、気をぬくと水道が凍ります。
くれぐれも寒いのが苦手なのに、何故この地に?!ですw
ひどい時はマイナス10度くらいになります。(いや、もっとかな?)
まだまきストーブが無いので、さらに隙間風が身にしみます。
今回やっとこさ浄化槽がつきました!!
待ちに待ったアイテムです。
で、うちは通常の浄化槽と、もう一つ微生物でほぼほぼ自然と同じサイクルで浄化してくれる浄化槽「あ・うんユニット」なるものを導入したのです。
これは、好気・ 嫌気の微生物をブロアーで管理することで、通常の浄化槽がブロアーだけで管理されるところを、フォローしています。
うちは上水・ 下水共に無いので、自分のところでオフグリッドに管理しなければいけません。
この建物を気に入ったのも、どうしたら環境に優しい暮らしができるのだろう?と考えたからです。
自分の出すゴミ、水、色々に責任を持つ。
そのスタンスに慣れて東京に戻ってくると、本当に無責任にゴミも出せば、トイレもジャージャー流すよなと思います。
そして、こちらがその浄化槽。
穴の中にはたくさんの微生物が餌(私たちのアレ)を待っております。
でも、ご機嫌があるので、ちょっとした動物を飼っているみたいです。
マメじゃ無い人は向か無いかもしれません。
一ヶ月に1回は中の状態をチェックしなければいけません。
沈殿層と、その上澄み、この状態が良いみたいです。
で、今回の作業は天井が主でした。
でも、だんだん作業自体に慣れが出てきていて、テンション上がりませんw
前は「この作業新鮮!!」と、嬉々として作業できていたのですが、大体やることがルーティーンになってくるとどうやってその作業を面白くするかがネックになってきます。
なので、たまにお茶しに行ったり、景色を見に行ったり、音楽聞いたり、映画を流してみたり。
でも、最終的には「気合」が一番のようです。
日々、どうしたら?、あ〜したら!と、作業効率をアップするために、グッズ開発したり導入しておりますが、今回はこの人たち!
これは、1820cmの5分割の印をつけるのに使っている便利アイテム。
一気に印をつけられるので便利。
その印のところに野縁といって、天井の木材を釘で打ち付けていきます。
写真左は、たまに計算間違いをして切ってしまった野縁が寸足らずでそれを向かいで支えてくれるひと。(この字になってます)
それまではただただ、ひたすらに手で握って釘を打っていたのですが、劇的に楽に。
そして、右は、間柱の横、胴縁をつける時に役立つアイテム。
これで下を支えながら釘打ちすれば同じ寸法でどんどん積み上がる。
でも、間違うとどんどん間違った寸法になるので、最終的には1820cmのボード端がこの木の棒に支えられ無いと、全く意味の無い代物になってしまう…。以外に気を使う。
あと、関係無いアイテムとして、ガスボンベで動く、ファンヒーター!
これがなかなか素晴らしいアイテムで、電池も、電源も無くて、自動で発電してその電気でファンの温風を運んでくれます。
今までは、風の出無いガスボンベのストーブを使っていたのですが、あったまる速度が格段に違う!
素晴らしい!!
コードいらずなので、どこでも使えます。
何はともあれ、日々の中で織り成される自然の美しさは、やはり東京に居ては味わえ無い素晴らしさです。
何度見ても、何回見ても新鮮な気持ちで感動できる。
本当に自然の美しさにかなうものはありません。
今年はコロナで大騒ぎの1年でしたが、また違った意味で新年も色々な物事が起こるかと思いますが、どのように生きるのか?をきちんと把握して、楽しく、明るく前に進んでいければ良いですね。
一年の年神様に、本年ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。です!