音楽のように話せること
たまに「面白い人だね!」 と、言ってくれる人がいる。 面白い=変わっている=変人 という意味ではないと思っていますが。w 人と話していて、どんどんくだらない話が続くとき、 音楽でいうところの「セッション」と似ているなと思う。 自分一人で突っ走って音を出してもバンドという中では一つも音が広がらない。 きっとこの人ならこの音を出したら、あの音を出してくれるよね。 安心して音の冒険できる。 そして、何よりも音の相乗効果でエネルギーがほとばしる。 話もそうで、自分の話を拾って、膨らまして返してくれる相手がいると それはもうお互いに何だか楽しくなってくる。 延々と続く話のラリーだ。 自分を面白がってくれる人って、本当に貴重。 恋人だろうが、家族だろうが、通りすがりの人だろうが、 相手というものに対しての興味が全くない人と話は盛り上がらない。 言葉も、音楽も、相手と繋がるツールで、 使い方を間違えるとちょっとした暴力になる。 人間は楽器。 きちんと磨いて切磋琢磨しないとただの置物になってしまう。 日々興味を広げて、誰の飛び道具的な会話でもバッシっと打ち返す為に、 無駄な雑学を仕込むのが、私の趣味。 面白いと言ってもらえることはちょっとした勲章。。。