奈良でまたまたミラクル天気旅

前回登れなかった三輪山を目指して、またまた奈良に行ってきました。 今回もグレートなミラクル天気な旅でした。 今年の天気は雨続き。 今回もざっくり雨 or 曇りの天気予報。 東京から奈良の道中、足柄あたりで強風と雨。 滋賀あたりでスコール。 もはや天気を望めないぐらい気象が荒れ模様。 山登る時、どうなることやら…。 と、思っていましたが、奈良に近づいたあたりで、右側から太陽がさしてきて、左を眺めるとどんより黒い雲が見えました。 だからとて、明日が晴れるとは限らない…。 奈良駅で明日一緒に登る姉様達と合流して、夜ご飯を。 ちなみに明日は日中に満月での月食が起こるタイミング。 それも多分お山に登ったぐらい。 これはもしや、すごいんじゃないの?と、淡い期待を持ちつつ。 相変わらず雨や曇天で月は見られないだろうなんて思っていたら、ご飯の後、別々に別れた先でなにやら明るい光が…。 見上げたら満月が、絶妙に雲間から顔を覗かせてくれた。 焦ってカメラを向けるも、ほんのちょっとの間に隠れてしまった。 でも、見られて良かった。 朝早く待ち合わせて、車で三輪神社まで行くため、 (私が乗っけるので遅れたら全員遅刻になっちゃうから)早く目が覚めたので、東大寺にふらりと行ってみた。 大学の保養所があったので、うん十年前に来たことがあったのですが、今や近所はカフェやら素敵なお店がずらりに驚く。 東大寺の資料館?も併設されていて、その前にあった大仏さまの手が置いてあったのでパシャりが左の写真。 東大寺は当時正面から見に行ったのではなく、正倉院の真裏にあった宿泊施設からお散歩気分で東大寺に行ったなぁと感無量。 そんなに時間はないので、散歩がてらうろうろ。 そして、鹿の群れ半端ない奈良公園。 一度襲われたことがあり、それ以来鹿恐怖症ですが、油断しなければかわいい鹿達。 三輪山は、写真撮影がNGなので、写真はないのですが、登山口に行く前からなんとなくしとしと降る雨。 登山名簿に書き込んで登る直前には、もはや本降りなのでは?という感じで降り始める始末。。。 これはもう、神頼み。 晴れますようにと、私も祈っていたのですが、他の人たちもそう祈っていたのは同じ思いだから。。。。 初三輪山、であり、久々の登山。 足が大丈夫かなぁという感じで、登り始める。 重い。 自分の体w 何度か登ったことのある同行者に、「まだ?」「まだ?」と聞くこと数回。 その道すがら、なにやら神秘的な霞がかかってきた。 もはや晴れる気がしない。w 思いながらも登り続け、中腹の岩座に到着。 「この岩座以降は足取り軽くなるよ!」 と、言われてまさかぁと思っていましたが、あれだけ重かった足取りが、本当に軽く! なんだかんだで、山頂まで1時間ぐらいで到着。 で、その最中、ちらちらと太陽が覗いていたのですが、 山頂到着と同時ぐらいに パァ〜〜〜〜!!!っと晴れ!! 私たちのお願いがかなったけれど、さすがにこの一瞬ぐらいかもよ〜なんて言いつつも、こんな日の太陽はありがたいし、すごい嬉しい!! 帰りの山道も、軽い軽い。 のも、例の「岩座」まで。 不思議。 ここを境界に上が重力ちょっとおかしいんじゃない?的な。 そして、一緒に言った人曰く、 「いつもはもっと人で混んでいるけれど、今日はいい感じに空いていた」 だそうで、今日は雨が降っていたので、敬遠した人たちが多かったのかも。 私たちのために、わざと雨を降らせて人払してくれたんでしょうか…。 下山しても、燦々と降り注ぐ太陽。 その流れで、ご飯に行って、みんなの希望の神社にGO。 一言主神社 お願い事の仕方があるらしく、それがさも叶いました!というイメージとともにお願いするとのこと。 特に行った時、今後3年以内に叶うらしいと言われたのですが、わたくしめのお願い事は叶うのでしょうか? ちなみに、2023年に…。 高鴨神社 全国の鴨社の総本山。 とても気のいい神社でした。 神社巡りのこの1日はお昼からからからのピカピカの「晴れ!」。素晴らしい! 次の日は天川神社に行く予定で、追加の女性陣と天川で待ち合わせ。 天下は、シトシト。…

熊野の旅2

朝から豪雨です。 もう、行くのやめちゃおうかな?くらいの豪雨です。 でも、一応これから天気は持ち直す?(ほんとうか?)予定なので、とりあえず向かってみる。 案の定、雨。 そのまま、雨。 で、車から降り立った瞬間、ドド〜ンバリーンと雷が轟く。 危ないと思って、一瞬ひるんで車に乗り込んだのですが、そこから、あら? 雨止んだw またも、傘いらず。 その隙間からまたも差し込む太陽w 無事お参りを済まして、このところの過激な移動で犬も疲れ切っているので、 本題の三輪山を明日に控えているので、体力温存で奈良近辺の道の駅を目指す。 奈良にある道の駅は、ほぼ宿泊できない雰囲気だったので、その先にある大きな道の駅目指してゴー! 早々と就寝を目論むも、ここでもトラックのアイドリングに悩まされる。 トラックだけではなく、バイクもメッカらしい…うるさい 寝たのだか、寝なかったのか?万全ではない体調ながら、朝。 三輪山に向かう。 朝一番で近所に犬を預けて、エジプト仲間と待ち合わせ予定の現地集合場所へ。 と、ややや?!!!!!! これは!!!! 登れない!!!w とりあえず、現地で合流して登山口まで行く。 水を汲めることを事前に聞いていたので、水を汲んでお参り。 その登山口前で、こんな話を。 「なんだか今日の三輪山いつもと違う。ざわざわしてるよ。  だから登れないのかもしれないよ」 いつもは、もっとおだやかな感じらしいのですが、同行の方々は宇宙人系なので、そのザワザワがすごく気になったらしい。 私は背後がわさわさしてましたが、その手のことはわかったようなわからなかったような人なので、ほほうと頷いておりました。 私たちのメインイベントが、最初っからぽしゃったのでw どうしましょうとなったので、まずはその近所の古墳にお参り。 知り合い同士では「あ〜あの」というマニアックな場所。 長居をできるところでもないので、またも、どうしましょう。とw。 ならば、山の上の美味しいお蕎麦屋さんがあるとのことなので、行ってみる。 その真ん前に、これまたマニアックな神社があるので、そちらも参拝しましょうということに。 そばの写真は撮りそびれました。 でも、とても美味しかった。 エジプトから久々の再会だったので、あれやらこれやら、積もる話を話していたら、 あっという間に時間が過ぎ、あまり長居をしていると、お参りできなくなると真ん前の神社にお参り。 笠山三宝荒神神社。 重々しい高野山の雰囲気にも似た、神社でした。 そこから、岩船に。 サイズ感わからないので、同行のAさんが佇んでいるところをパシャり。 かなり大きい。 どんないわれがあるのか、調べてみたのですが、誰もその用途や出処がわからないらしい。 江戸時代の頃にはすでに観光名所だったらしい。 上の方は加工がしてあるのですが、 「覗いてみたいよね」 と、戯れに登ってみようとしたのですが、花崗岩で、表面がツルツルしているので、ロッククライミングの人じゃないと登れません絶対w そして、その脇には「登っちゃだめですよ」の立て看板もありますw はて、そのあとどうしようね?ということで、キトラ古墳に行ってみたのですが、 博物館は入れず、その脇の公園で、またもお茶とお菓子を買って来て女子会。 ただただ、話す。 いろんなことを、ただただ話す。 ただただ話して、それを楽しめる関係って素晴らしい。 公園も夕方しめるらしく、終わりの時間を告げられた。 車に乗り込む前に、 実は、虹彩が見えてたんだよね〜 と、言われたので、「なんで教えてくれなかったの〜!」と言っていたのですが、 隣の車の窓に虹が映っているのを見つけたその友達が、 「空!虹!目的果たせて良かった!」 と、ミラクル天気のお裾分けをしてくれた。 でもね、これ、逆さ虹といって、ちょっと変わった虹だったのです。 なんだか不思議な天気を堪能できた旅でした。 三輪山はまたリベンジです。 その時もザワザワじゃないことを祈ります。

熊野の旅1

コロナで大騒ぎの最中。 全国がコロナで一斉自粛にかかる直前。 そんなこととはつゆ知らず、三輪山に登ろうということで、奈良エリアに行ってきた。 車旅は結構遠い。 一気に道中を制覇するのは難しいということで、サービスエリアに車中泊を試みたのですが、自分の土地で車中泊はあるけれど、外で電源なしの車中泊は初めてだったので、まず何が大変だったかというと、トラックのアイドリング音。 あまりにうるさいから、「トラック、アイドリング、うるさい」とか調べてみたところ、どうも冷凍車はエンジンを止めることができないらしく、終日夜だろうが朝だろうが、エンジンつけっぱなしなのだとか。 今までが極楽のような車中泊だったので、これはいかんということで、下道に降りて道の駅を探す。 くらい。くらいよ。 見つけた道の駅は、すごく静かだった。 ビクビクしながらカーテン閉めて寝ていたら、車の中を覗くおじさんたちの声。 「寝てんじゃね? 東京のナンバーだし、寝てんじゃね。」 怖いから寝てるふりしました。 道の駅は、地元の人が警備をしているようです。 他のところでも、少し注意が必要かもしれません。 でも、静かなので犬共々そのまま就寝。 朝起きたら目の前にはどでかい水車がありましたw。 なんとも清々しい。 ちょっと高度が高いのか、肌寒かったもののお散歩にはちょうどいい。 鳥の声も耳に清々しい。 そんなこんなでいざ出発。 最終目的地は三輪山ですが、ずっと念願だった熊野の那智の滝や熊野大社、天河神社などを巡ることに。 なんだか不思議な天気。 行く前から「雨」とは聞いていたので覚悟はしていたのですが、伊勢あたりで激しい豪雨。 それも、前が真っ白で見え無いくらいの激しい雨。 握るハンドルが恐怖な真っ白雨。 今日はお参りいけないかもなぁ。と、思うぐらい。 と、思っていたら、スコッと現地に着いたら雨は止み、空が晴れてきた。 ラッキーです。 そして、雨のおかげか、現場は人っ子一人いない。 降りた先にあった素敵石にお参りして、いざ那智の滝! 素敵! 素敵です! 一本滝は男滝と言われることが多いですが、この滝はたおやかな若い男性でもあり、凛々しい女性のような、中性的な感じがします。ハラハラとたなびく水しぶきが本当に美しい。 その近くにある那智大社へお参りに。 その脇に、神木の楠があるのですが、枝ぶりも素晴らしい。 本体に空洞があるらしく、胎動巡りができるので、入ってみました。 そこはトトロの穴でした! そっくり! ご神体の喜びより、トトロの穴に入れた感激で一人大騒ぎ。w そんなこんなで、お参り中は雨が止み、傘いらず。 まだ時間はありそうだったので、熊野大社を目指す。 自分の氏神さんが熊野大社なので、いつか本宮に行きたいなぁと思っていたので、これも念願叶った感じ。 その近所にもゆかりの神社や土地があるので、見て回ったのですが、 その昔、熊野大社は三つの河の交わる中洲にあったらしい。 イシス神殿といい、江ノ島といい、自分のゆかりのある神社は、なにやら水と関係した(囲まれた?)ところが多い気がする。 これまた、まだ時間がありそうなので、位置的に戻るのはアホっぽいので、そのまま天河神社へ。 今のところ、道中の途中は雨が降るものの、お参りの際中はすべて雨が止む。 素晴らしい。 たまにすごい厚い雲の隙間から、絶妙なスポットライトのような太陽が、ピンポイントで降ってくる。 素敵。 ここも、道中雨だったのが傘がなくても大丈夫な天気になり、天河さんの階段を登り始めたら階段の先から太陽がサァ〜っとさしてきて、神秘的。 前にきたときも、不思議天気を経験していたものの、今回も何やら天気との不思議シンクロがありそう。 (ちなみに、前回は雲海が出て、なくなり始めるその川の上に、大蛇のように白い雲が川に沿ってうねうねしていたのを見られました) そして、前回きたときは気がつかなかった?のですが、天河神社のどこか?で、水があふれたときに見つかった文献から、そのそばにある高倉山も実はご神体だったことが判明したらしく、今は「禊殿」として祀られている。 そちらも参拝。(ちょっとわかりずらく、途中迷うw) 帰り際、山の上が気になって見てみたら、ん?! すごく大きな岩がある? 日本はここかしこに岩がご神体の神社ありますが、これももしかしたらご神体では? (写真だとわかりずらい) そして、この日はここで打ち止め。 その先にある以前に行った温泉を目指す。 が、よりによって、定休日…。チーンです。 しょうがないので、その近くのスーパー温泉目指す。 温泉入って、道の駅にで宿泊。 明日は、いつもお参りに行っている、生丹売姫神社に行くのでした。
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